公開日:2009.02.06
Work in YAP
今週、ヤップ語のレッスンが終了しました。
ヤップ語、すごく難しかったけど、講師のテッヅ先生はとにかく熱心で、真面目で素晴らしい先生でした。
テッヅ先生は、普段はヤップ州政府の議員さんで、
ヤップ語を専門に教えておられるわけではありません。
ですから、ご本人もおしゃってましたが、ヤップ語を教えるためのノウハウなんて持っておられないのです
(そもそも、ヤップ語会話の専門教師なんていない。多分)。
けど毎日、基本会話や文法のプリントを作り、
僕らの(今から思えば)的外れな質問にも一つ一つ丁寧に答えて下さいました。
ある時「どうやって教えたらいいか、
昨日、ヤップ語の教科書を作った人に教えてもらいに行ってきたんだ」
とおっしゃった時には感激しました。
思えば、協力隊に参加することになってから、沢山の人に沢山のことを教えていただきました。
8月いっぱいで仕事を休ませていただき、
9月はコンピュータ隊員が全員、東京に集まってハードウェアやネットワークや教材作成について教えていただき、
その後はインフォニック社内でネットワークについて教えていただき、
10月と11月と12月は長野県の駒ヶ根市のJICA訓練所で英語のレッスンを受けました。
どの先生も、十分な専門知識と教えるためのノウハウとユーモアを持った、個性的で人として魅力のある方ばかりでした。
知識だけでなく、学ぶことの多い4ヶ月でした。これからの活動の中で少しでも還元できればと思います。

訓練所で英語を教えて下さったアンディ先生と一緒に学んだメンバー。
1日5時間レッスンがあってこのメンバーで2ヶ月、一緒に学んだ。
だから、この写真を見るとちょっとグッとくる。すいません、個人的な感傷写真です。
Work in YAP
で、今週から本格的に仕事が始まりました。
職場は、ヤップ州政府 総務局 財務課 コンピュータセンター。
ここでネットワーク管理の業務を行います。
このコンピュータセンター、所属は財務課ですが実際は、州政府建物全体のコンピュータの面倒を見ています。
でもメンバーは3名。僕を合わせてたったの3名。いろんな人からいろんなことを頼まれます。
「XPマシンを買うつもりが、間違ってVISTA買っちゃったからダウングレードしてほしい」とか
「昨日よりインターネットのアクセスが遅い」とか「ワイヤレスマウスがつながらんなった」とか。
朝一番でアンチウィルスサーバーをチェックするのですが、だいたい1台か2台ひっかかってる。
やっかいなウィルスだとそれで半日つぶれる。
「どんなサイトにアクセスしたんや」と問い詰めたいけど英語が苦手で何て言うたらええんか分からへん。
そのうちに「まだ終わらんのか」と逆にきれられる‥‥
そんな業務をこなしつつも、最初の大きな仕事が、
「WindowsNT」から「Windows2003Server」へのドメインコントローラの移設。
ネットワーク技術者の方にとっては「何を大袈裟な」と思われるかも知れませんが、
僕はこれまで制御系のプログラミングの仕事ばっかりやってきた非常に幅の狭い技術者なのです。
残念ながら。で、JICAの面接の時にも「ネットワークはからっきしです」ってはっきり言って、
面接官の人も「うん。うん。」って頷いてたのに‥‥。
しかも、NTのバックアップドメインコントローラが故障していて、待ったなしの状態です。
9月にインフォニック社内で丁寧に教わったし、時間のかぎりのシミュレートはしたし。
でも駄目だったら‥‥カワ○チさん、メールします。

州政府建物の外観。どっから撮影しても何てことない建物です。
外見も古いですが、中もかなり老朽化してます。
